文書 JTR-POL · v1.0
運営ポリシーと標準手順
本書は、Japan Toll Receiptsがお客様データの取り扱い、サービス提供、復旧手順、解約・返金などにおいて遵守する運営ルールを定めた公式文書です。各セクションには参照コード(POL-XX)が付与されており、サポートからのご案内時に該当箇所を直接ご参照いただけます。
1. 私たちの約束
以下の4つの約束は、当社の運営における重要な前提条件です。各機能・配信・監査ログは、原則としてこの方針に沿って運用します。
パススルー方式(POL-01.1)
MEISAIから取得した通行履歴データは、お客様のレポート生成・配信後に破棄します。ダッシュボードやデータベースに詳細な通行履歴として継続保存することはありません。サイクルは「取得 → 検証 → 配信 → 破棄」です。
正確性は譲りません(POL-01.2)
お客様はこのレポートをもとに精算や請求を行います。誤った数値は信頼を大きく損ないます。配信前に、31項目の固定ルール検証と、AI補助による精度確認の両方を通過させます。確認が必要な場合は送信せず、運営側の確認待ちにします。品質を最優先します。
3ファイル必須(POL-01.3)
1通のレポートメールには、① ETC利用照会サービス由来の利用証明書PDF、② 詳細PDF、③ CSVの3点を必ず添付します。CSVのみの配信は行いません。
PIIをログに残しません(POL-01.4)
パスワード、確認リンク、認証コード、ETCカード番号の全桁、車載器管理番号の全桁は、監査ログ、分析ログ、チェンジログに原則として記録しません。必要な場合も、マスク済みの参照情報のみを使用します。
2. プランと無料体験
| プラン | 配信頻度 | カード上限 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 無料週次 | 週次 | 1 | 無料 |
| Daily Plus 月額 | 日次 | 最大10枚(1つのJTR管理アカウントあたり) | ¥300/月 |
| Daily Plus (年次) | 日次 | 最大10枚(1つのJTR管理アカウントあたり) | 年額(割引) |
| Early Access Pass | プレミアム同等 | 最大10枚(1つのJTR管理アカウントあたり) | 1年間無料 |
無料体験開始の条件(POL-02.1)
1年間のプレミアム無料体験は、(a) MEISAI接続完了、(b) ETCカード検証完了、(c) 実際の通行記録(1件以上)を含む最初のレポート配信、すべてを満たした時点で開始します。Early Access Passの上限到達または2029年1月1日のうち早い方で募集を終了します。
3. MEISAI接続
MEISAIへの礼儀ルール(NoJoルール、POL-03.1)
- 同一アカウントのログイン間隔は最低30秒
- 全アカウント合計でログインは毎分4件まで
- PDFダウンロード間隔は2秒以上
- MEISAIからブロック信号を受けた場合、1時間待機してから再試行
- セッション完了後は必ずログアウト
反映待ち時間(POL-03.2)
MEISAI登録完了直後の約4時間は、MEISAI側の同期遅延でレポートが空になることがあります。この間は最初のフェーズAレポートを送信しません。
保存しないこと(POL-03.3)
通行履歴の生データや料金所別の明細行は、ダッシュボードに継続保存されません。お客様の認証情報のみ暗号化して保管し、レポート生成のたびにメモリ上で復号して使用します。
4. メールアドレス変更手順
お客様自身でいつでもJapan Toll Receiptsのログインメールを変更できます。この手順は2段階で行われ、不正な変更を防ぐためのセキュリティチェックを含みます。
手順(POL-04.1)
- ダッシュボード → 設定ページの「メールアドレスを変更」をクリック
- 新しいメールアドレスと現在のパスワードを入力
- 新しいメールに6桁のコードが届きます(30分有効)
- 設定ページでコードを入力 → ログインメールが切り替わります
- 前のメールには「変更されました」のセキュリティ通知+取り消しリンク(7日有効)が送信されます
制限とセキュリティ(POL-04.2)
- 同一アカウントは24時間に1回のみ変更可能
- 他のアカウントが既に使用中のメールアドレスには変更できません
- 間違ったコードを5回入力すると新しいリクエストが必要です
- 取り消しリンクは1回限り、7日間有効
5. アカウント解約と再登録
一時停止 vs 恒久解約(POL-05.1)
| 操作 | 影響 | 可逆性 |
|---|---|---|
| 一時停止 | メールとレポートを停止。データとサブスクリプションは保持。 | 可 |
| 恒久解約 | MEISAIアカウント接続・ETCカード・レポートプロファイルを削除。 | 不可 |
解約モード:データ削除 vs 記録保持用レコード(POL-05.2)
- データ削除 — 有料サブスクリプションの履歴がない場合、ユーザーレコード自体を削除します。
- 墓碑モード — 有料履歴がある場合、Stripe・請求の整合性のためレコードを保持しますが、メール・氏名・パスワードハッシュ・住所は匿名化されます。メールは
tombstone-xxxx@deleted.japantollreceipts.jpに置換されます。
同じメールでの再登録(POL-05.3)
解約後でも、同じメールアドレスで新しいアカウントを作成できます。再登録時には自動的に過去の購読停止フラグが解除され、新しい認証メールが届きます。これは明示的なオプトインとみなされます。
6. ETCカード形式
- ETCカード番号:14〜19桁
- 車載器(OBU)管理番号:5-8-6 形式の19桁
- ナンバープレート末尾:1〜4桁
7. 顧客リカバリー(ステップ6)
MEISAIセットアップウィザードのステップ6(検証中)で詰まった場合、お客様自身で復旧できる4つのパスがあります。
- MEISAIから新しい確認メールが届いた場合、URLまたはJTRMユーザーIDを「リカバリー入力欄」に貼り付けてください。4種類の入力形式に対応しています:JTRM ID、URL全体、`?k=`部分、32文字の16進トークン。
- 同じデータで再試行:ボタンを押すとPlaywrightランナーが現在の入力で再起動
- 最初からやり直す:ステップ2に戻り、ETCカード/車載器/車両情報を再入力。MEISAIアカウント自体には影響しません。
- 設定 → MEISAI接続をリセット:いつでも接続をリセット可能
8. 品質確認と保留対応
すべてのレポートは31項目の固定ルール検証を通過します。さらに、独立したAI補助の精度チェックにより、計算、列のずれ、行の欠落を再確認します。いずれかに問題がある場合、配信前に運営側確認用の確認待ち一覧に保留します。CSVのみの送信は行いません。
9. 返金とキャンセル
サブスクリプションは、解約時点で進行中の請求期間が終了するまで継続します。日割り返金は提供していません。これは購読期間中に複数回ログインしてレポートを生成・配信する性質上の運用ルールです。
返金ポリシーの全文は以下をご参照ください: /legal/refund-policy
10. プライバシーとデータ保持
保持するもの(POL-10.1)
- お客様アカウント情報:氏名、メール、言語、JTR ID、サブスクリプション状態
- MEISAI認証情報:暗号化して保管、レポート生成時のみ復号
- メール配信ログ:テンプレート種別・受信者ハッシュ・配信状態(本文は保存しません)
- 監査ログ:認証イベント、設定変更(個人情報を含まない)
保持しないもの(POL-10.2)
- MEISAIから取得した行単位の通行詳細データ
- パスワードの平文(bcryptハッシュのみ保存)
- ETCカード番号・車載器番号の全桁
- MEISAI確認リンクのURL全体や認証コード
データ削除リクエスト(POL-10.3)
ダッシュボード → 設定 → 「アカウントを削除」からいつでもお手続きできます。法令で保存が義務付けられているデータ(Stripeの請求記録など)は、削除ではなく匿名化された記録保持用レコードとして保持されます。
